冨岡祐子 テナー・サクソフォーン
東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。
2005年に渡仏し、フランス国立ブール・ラ・レンヌ音楽院
にて研鑽を積む。
同音楽院を審査員全員一致の特別最優秀賞で卒業。
また室内楽においても審査員全員一致の優秀賞。
2007年1月、パリ日本文化会館主催
「Les nouveaux talents japonais de la musique」
(日本の音楽の若き才能コンサート)に出演。好評を博す。
その他、パリ市内外でリサイタル等の演奏活動を行うなど、意欲的に活動。
2008年7月、2009年7月にソロ・リサイタルを開催、好評を博す。
また2010年よりピアニスト・羽石道代と共にSeries FOCUS
リサイタルシリーズを展開。
現在はソロ活動の他、“サクソフォーンカルテット・アテナ”のテナー奏者として
室内楽活動、また様々なオーケストラのエキストラ出演をはじめ、
後進の指導にも力を入れるなど、幅広く活動している。
これまでにサクソフォンを冨岡和男、須川展也、平野公崇、
エルワン・ファガンの各氏に、
室内楽を中村均一、ディディエ・ドゥレットルの各氏に師事。